結局どのメーカーがいいの?システムバス編

お風呂選びでは、各メーカーの特徴を理解することが大切です。ここでは、LIXIL、タカラスタンダード、TOTOの3つのメーカーについて、特徴を簡単に比較してみましょう。お客様の求める機能や好みに応じて、最適なシステムバスを選ぶためのポイントをご紹介します。

1. スタイリッシュで機能的なお風呂が欲しいならLIXIL
LIXILのお風呂はデザイン性と機能性が両立しています。特にオーバーヘッドシャワーや打たせ湯、水栓金具など、スタイリッシュな設備が揃っているため、見た目にもこだわりたい方におすすめです。入浴時間をリラックスして楽しむための工夫も多く、トレンドを取り入れたシンプルかつ高級感のある浴室空間が実現できます。

おすすめポイント:デザイン性が高い浴室、オーバーヘッドシャワーなどのリラックス機能

LIXIL 浴室画像2.jpg

2. 掃除がしやすく耐久性に優れたお風呂ならタカラスタンダード
タカラスタンダードは耐震性とお手入れのしやすさが特徴です。ステンレス製の架台が浴槽をしっかりと支えるので、耐震性が高く、地震の多い地域でも安心です。また、壁や天井にはホーロー素材、床には磁器タイルを使用しているため、耐久性が高く、ゴシゴシこすっても傷つきにくい仕様です。鋳物ホーローの浴槽は保温性に優れ、体の芯から温まることができるので、冬でも快適に入浴を楽しめます。

おすすめポイント:掃除がしやすい、耐震性が高く丈夫、冬でも保温力が高い浴槽

タカラスタンダード システムバス画像.jpg

3. 安全性と快適さを重視するならTOTO
TOTOのシステムバスは、特に安全性と快適性を考慮した設計が特徴です。クッション性のある「畳床」は滑りにくく、万が一転倒してもケガをしにくいので、小さなお子様やご年配の方がいるご家庭に安心です。また、水栓メーカーならではの洗練されたデザインの水栓もTOTOの魅力の一つです。水栓のデザインにもこだわりたい方におすすめです。

おすすめポイント:畳床による安全性、スタイリッシュな水栓

TOTO.jpg

4. こだわりの特注仕様にしたいなら
もし、別荘や高級住宅に特別な浴室空間を求める場合、システムバスだけでなく「ハーフバス」も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。ハーフバスを使い、壁や天井に桧(ひのき)を貼った浴室は、木の香りと自然素材が楽しめ、贅沢なリラックス空間を演出します。木の温もりが感じられる浴室は、日々の疲れを癒す特別な場所となるでしょう。


まとめ
それぞれのメーカーには特徴があるため、ライフスタイルや優先したいポイントに合わせて選ぶのが最適です。

デザイン性やリラックス機能重視:LIXIL
耐久性とお手入れのしやすさ重視:タカラスタンダード
安全性と快適性重視:TOTO
特別感を出したい場合:桧貼りのハーフバスも選択肢に
お客様の希望に最も合うメーカーを選んでいただき、理想の浴室空間を実現しましょう。

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